弥彦神社
弥彦神社は越後・一の宮。
弥彦神社のためだけにつくられたようなローカル線・ＪＲ弥彦線が、ある意味贅沢極まりない。
この広大な田圃の中、神社へと続く一本の線路。終点、弥彦駅。四国と同じワンマンなのがまたいいね。
弥彦地域に入る道路にある大きな鳥居はすごく大きいと思ったら日本一らしい。
アマテラス系の神社のせいか、どっしりとしている。猥雑感がない。
二日目はよい五月晴れ。暑くもなく。
もしかしたら着られるかも？と思って持ってきた、麻綿の着物がよく合う。
俺も着れば良かったなあ、という連れのぼやきを聞きつつ。
居合わせた兄さん（と思ったら奥さんとコドモ連れ）に
「（着物着ていらっしゃるけど）今日何かあるんですか？」と聞かれ。
「いや（着物を着ているのは）趣味ですよ」というと
「いいなあ」と言われ、照れる。そこの奥さんに着せるべし。
参道も清々しい。
つがいの鶏。
鹿もいたけれど、鶏がたくさんいた。鶏は奉納物なだけあって、どれも立派。
放されているやつもいて追いかけつつ。てくてく。
神社の隣に競輪場があったので覗いてみる。穏やかに場外競輪をやっていた。
こういう地方の競技場ってスキ。
お土産には和三盆を購入。柔らかく溶けておいしい。
ここらではどこにでも売っている「伊夜比古玉兎」をわざわざ本店・笹屋菓子舗に行って購入。
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弥彦温泉は弱アルカリの透明温泉。入りやすく馴染みやすい。
ただ最近枯渇してきていて、実は隣の観音寺温泉をひいてきているのだとかいうウワサ。
宿の温泉も温度は低めの循環。まあ、海岸沿いの温泉なんてそんなものなのかもしれない。
ひとが少な目でゆっくり入れたのがよかったな。
