湯西川へ行こう
今年は旅行へ行ってないなあ、どこか行きたいなあ、というのでいろいろ考えたのだけれどなかなか決まらず。温泉とドライブができるところ、というので思いついたのが、前々から行きたいと思っていた湯西川のダックツアー。ドライブの距離も適度だし温泉もあるし♪と、湯西川の宿を予約。せっかく湯西川まで行くのなら、とあそこもここも、とリストアップ！ だらだら温泉旅行の予定が、がっつりドライブになりました。
なかがわ水遊園
さて、栃木に行くのであれば、と前から行きたかった「なかがわ水遊園」。行ってみたら「フィッシュパルおもしろ魚館」とあるので水産試験場を市民に拡大利用できるようにした学習施設らしい。淡水魚メインとは聞いていたけれども、那珂川の魚ばかりかと思えば、世界の淡水魚も多い。
目玉は巨大ピラルク。ピラルクといえばいつも狭い水槽にじっとしている印象なので、ここのプラルクはしあわせすぎる！トンネル水槽なので下から見られるのが嬉しい！
特別展示の金のナマズは、この11月に来たばっかり！しかも展示期間短いので見られて良かった！目が黒いのでアルビノ固体ではないところが奇跡のナマズといわれる所以か。なぜか流行りのカピバラもいたりして、思ったより小さい水族館なのだけれど大満足。
ダムめぐり
さて湯西川へゴー！紅葉は盛りを過ぎてしまっているけれども、晩秋の感じはかなりいい。しかし初日の五十里ダムは見られず。
せっかくきたので資料館にでも行ってみるか〜とわくわくダムダム資料室に行ってみる。土日だからやってないかな、と思ったけどやってた。えらい！わくわくダムダム。川治ダムはすぐ隣。五十里ダムと連携しているのも勉強になる。土日だからダムカードも貰えないと思ってたのだけれど、守衛さんからゲット！やった〜♪ ここの守衛さんには、隣の川治ダム・さらに奥の川俣ダムでも貰えることを教えてくれて、それならば！と全部行くことに。
川治ダムすごい〜！でかーい！アーチ式！ダックツアーではこれのキャットウォークにいけるのね！と期待感大。ダムカードは川治ダム資料館のおみやげやさんでゲット。資料館は古さを満喫しつつ、地形のわかるジオラマがみられるのは嬉しいね。
さらにドライヴドライヴ♪ 川俣ダムは見晴らし茶屋から俯瞰。狭い！深い！事務所はどこだ？と下を見ると白い建物がそれらしい。あの吊橋も行ってみたい〜♪ 見晴らし茶屋ではサンショウウオの燻製とか鹿肉の燻製とかゲット。
川俣ダム管理支所に行ってみると、管理用トンネル？があって、管理支所はさらに下。トンネルを脇の電話をかけろというのでかけると、トンネル降りて取りに来ていいよとのこと！ わーいとすすむ。トンネルせまーい！急だ〜
こちらも守衛さん？からゲット。吊り橋にもいけるというので行ってみた。が、結構遠いし登るし下る！
ダムが正面から見られるのが嬉しい。紅葉も瀬戸合峡もすばらしい。吊橋は渡らっしゃい橋というらしい、今年の4月からOPEN！そして11月下旬には積雪で冬季閉鎖ということで、ぎりで間に合いました。
ダムカードも3枚ゲットでほくほく〜。
湯西川温泉
川俣ダムから県道249号を使って土呂部経由で湯西川へ。ここも12月には冬季閉鎖ということもあって、道が狭く山高い。秘境感満載！ うわー湯西川までだどりつくとこれはさすがに平家谷っぽい。
宿は楽天で予約した山城屋。リーズナブルプランで予約したのだけれども、グレードアップ？らしくて最上階のお風呂付部屋でした。川沿いの露天風呂は3種類。これは取り合いになるに違いない、とチェックインしてすぐに入浴です。温泉は夕・夜・朝と3回も入り満喫。料理も美味しくて満足。部屋からは川のせせらぎも聞こえてしっとり気分。いいねえ。
翌朝は湯西川温泉を探訪。小さいながらも湯殿山神社に参拝。平家落人民俗資料館を物色し、会津屋豆腐店で湯豆腐をいただく。うま〜。
予約したダックツアーは、道の駅「湯西川」が発着場所。湯西川から道の駅までは、付替県道249号線（黒部西川線）を使ったのだけれども、湯西川ダム工事の最終段階に入っていて、ダムの底になるだろう部分と旧道がよく見えた！ 付替した新道はこの7月から供用開始。ううむ、旧道の方も走ってみたかった！ 新道は、トンネル〜橋〜トンネル〜橋という感じで、あっというまに道の駅まで着いてしまったけれども、旧道だとかなり遠いだろうと予想がつく。これはなるほど、平家の里だわ。
湯西川ダックツアーへ！
14時の便を予約。満席。水陸両用バスのことは、開始した2007年から乗りたい！と思っていたのだけれど、なかなか予約がとれずそのままになっていたのです。 オープン仕様というだけあって、窓にガラスなし！ 車が走り出すと風が入ってきて寒い〜。これはビニールシートでいいから欲しい。船として利用する際に避難口とするため、とのことなのだけれど、ちなみにシートベルトは水上では外すのだから、水上だけ窓開ければいいのでは・・とか思う寒さ。ガイドさんがテンション高くて苦笑。
矢印のとこまで。
残念ながら工事中の湯西川ダムツアーは終わってしまって、川治ダムへ。エレベーターとかダム内の通路とか歩くの楽しい。キャットウォークは素敵な高さだったけれども、残念ながら中央まで行けず。でも上に向かって反っているのが凄い。さすがアーチ式。
さていよいよダム湖へ。じわじわと入るのかと思えば、けっこう勢いをつけて加速してダイブ！ 水しぶきをあげて入ります。水面近い！楽しい！
まあ、どう見てもダム湖ですが。色がけっこうエメラルドグリーンで驚く。
さて大満喫のあとは、再度五十里ダムへ。
おーみえたみえた。こちらは重量式。すごいすごい。
建設中の湯西川ダムも少しだけのぞいて、次に来るのは湛水後かな。11月末から試験湛水。来春が楽しみだ。