帰省。
　
そりゃ学生のときは長期休暇が無いわけがナイ。だからいつだって帰ろうと思えば帰れた。社会人になってそんなアタリマエのことが当たり前なんかじゃなくなって長休なんてものあるわけがなくて、私は言ったものだ。
　
せめて３連休になるか、仕事を辞めるか、誰かが結婚するか、誰かが死ぬまで。
　
帰れない。
実家が嫌で県外に飛び出したくせに、帰れなくなると帰りたくなるものなんだな、と思った。ちなみに社会人になってから３連休なんてまだ一度もとれた試しがありません。この度の帰省は通常の２日休みと１６時出社なるヘンなのが続いたので３連休ぽくなったから帰ることにしたのでした。
休みまで取ってくれた父母と、２年ぶりに実家に帰ったので集まってくれた親戚に感謝。魚をたくさん食べさせてもらって、自分の荷物を整理して、実家のグランドピアノを３時間近く弾いてから、エヒメを後にしたのでした。
　
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あたしのウチは松山からは遠い田舎だけれども、ちゃんとＪＲが通っているので、もし予讃線の松山〜宇和島間を通ったら、あたしの生まれ故郷もあなたは見ているハズなのです。そうしたらちょっと感慨深く、あの山あいの小さな地域にあたしは１７まで育ったんだな、なんて思ってくれるとウレシイです。
　
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このペエジは私が実家まで往復する為の交通手段のメモ書き。
あんましあなたの役には立ちません。あしからず。
　
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柏に住んでると東京はひょいっと出られます。まあそれでも１時間半。
　
柏−東京　（４０分）
・常磐線快速（上野）山手線外回り　５４０円
・地下鉄千代田線（西日暮里）山手線外回り　６１０円
　
柏−羽田空港　（１時間２０分）
・常磐線快速（上野）山手線外回り（浜松町）モノレール　６２０円＋４７０円＝１０９０円
・地下鉄千代田線（西日暮里）山手線外回り（浜松町）モノレール
　
　
大変なのは松山から八幡浜まで。２時間はみておかないと。
　
松山空港−ＪＲ松山駅　（３０分）　リムジンバス　３３０円
松山−八幡浜　（５０分）　特急宇和海・特急しおかぜ　２９００円
八幡浜−双岩　（２０分）　普通予讃線もしくは車
　
近そうに見えるが乗換がうまくいかないと恐ろしく時間がかかるのでした。

　

　

羽田−松山まで。飛行機に乗っている時間というのは１時間ちょいなんだけれど、チェックインやら搭乗手続きやらで１時間は多く時間をとられます。飛行機は天候やなにやらで簡単に遅れたりするので、時間を金で買うとはいえ、よけいな待ち時間は一番多いのかも。
でもとりあえず
羽田に行ったらＨＩＲＯＴＡのクレープとシュークリームを実家の為に買うのがお約束。
　
料金は季節的に変動はあるけれども基本的には２７０００円片道。高すぎ。
さて割引料金は以下。
往復割引　２２２００円
ｅ割　１９２５０円
特割　１６０００円〜１３５００円
早割２１・前売り２１　１５０００円
超割　１００００円
安くするためには、早く予約する。基本的にはこれ以外にない。それができないのが社会人。来月の予定なんてわかりやしない。ましてや３ヶ月先なんてね。スカイメイトで片道１２０００円くらいで帰ってたのはなんだったんだろうねえ。
　
ところで座席指定は禁煙席の窓際最前列が好きです。最前列って足元が広くて好きなの。
　
とりあえず飛行機の中では
機内のＪＰＯＰを聴きながら
コンソメスープを飲んで
機内雑誌を一語一句全て読み
クロスワードをすることにしてます（苦笑）。もしくは毛布を借りて熟睡。

　

　

東京−松山　（６時間）
・東海道新幹線（岡山）特急しおかぜ　２０８１０円
　
新幹線は高い。時間もそれなりにかかるし、夜走ってないから、昼間の時間を丸々使わないといけなくて、あんまし利点が見いだせない。だから大学受験で初めて群馬に行った時と、ヒマと金をもてあそんで全席指定の「のぞみ」で帰った時以外は、おそらく使ったことがないです。ちなみに全席指定の「のぞみ」はさすがに「ひかり」より１万円近く高いだけあって、空間が広く！きれいで！快適！でした。
　
岡山まで新幹線のあとは必ず特急しおかぜに乗換。
これじゃないと恐ろしく松山までが面倒で遠いのです。

　

　

東京−松山　（１２時間）　サンライズ瀬戸
　
東京発２２時。松山着が翌日１０時過ぎ。
東京−松山間の移動で夜の時間を有効に使うものとしては、深夜寝台特急。
ただ基本的には高松までしか走ってない特急なので
松山まで行くには時期を選ぶかしおかぜに乗換が必要。
　
これも新幹線に並ぶ贅沢さなので最安のイスだけにしても往復３８０００円くらいかかる。
ましてやベッドは。
という感じなので、今まで使ったことはありません。
特別な旅行でもしようと思わない限り使わないのではないかしら、私。

　

　

東京−松山　（１２時間）　ドリーム松山号
新宿−松山　（１２時間）　オレンジライナー
　
片道１２０００円。
東京発１９時〜２０時。松山着翌日７時〜８時。
　
時間がかかろうともこの格安さ加減は、ぜひとも使いたいところなんだけれども、一日一便なのが難。なにが難って。今の仕事、毎日２０時まで勤務なのですよ、私。・・乗れないじゃん？
　
でも往路の松山→東京は、松山発１９時〜２０時で、東京に着くのが７時くらいなので、かなり有効な交通手段です。でも今回は使わなかった。２日目の夕方に家を出て安くつけるより、３日目の朝早くに出る方が体に負担がかからないし、家にいる時間も長いしね。
　
夜行バスは、大学の時に一度だけ使ったことがあります。一つのイスが左窓際・中央・右窓際の３列に並んでいるのが特徴。毛布を貸してくれ、カーテンがあり、手元だけ照らしてくれるライトがある。リクライニングがかなりの角度まで倒され、トイレもついており、コーヒーやお茶などがセルフだけどある。
でも
だめでした。私。
全然眠れませんでした。足が充血しちゃうの。体勢がうまくとれなくて、疲れてしまう。
お得な移動手段なんだけどねえ。

　

　

新幹線・特急をのぞく全てのＪＲ線が使い放題、を謳い文句に売り出してるこのきっぷは、その格安さ加減と膨大な時間の消費と期間限定も手伝って、はっきりいって学生にしか使えません（笑）。
別に何歳が使ってもいいし、５枚分を５人で使ってもいいんだけどさ。
　
一度コレで帰省したので、その記録はこちら。
京都−松山を繋ぐムーンライト松山をいかに使うかがキーです。