群馬県立館林美術館


■　群馬県立館林美術館　 2006.2.11

宿の談話室で見つけた群馬県雑誌で、群馬県立館林美術館が紹介されてて、開催中の企画展を見たくなり、帰りに寄りました。館林美術館は建物の外も中も無駄に空間が広くて好きです。写真はロビーから。
飛んでいくウサギ。


■　鵜飼美紀＋辻和美　光のかけら　 2006.2.11

写真はロビーからも見られる鵜飼美紀さんの「無題」。無題なんてケチな名前をつけなくてもいいのに、とも思うが、見飽きない。受付横の図書室（？）より。
辻和美さんの「居心地の良い部屋」も良かった。涙の形のガラスの粒が天井からいくつもぶら下がっている様子は、まるで雨が立体化しているようで、そこに佇んでしまう。
メインの展示室１では、辻さん作品から鵜飼さん作品と連続的に眺められる椅子があって、そこに３０分近く座る。それはまるで、落ちてくる涙と、溜まっていく涙のようで。
作品数は少ないけれど、２時間居座って損はない。
辻さんの涙のガラスは好きなものを購入できるというので欲しい！と思ったが、一個５千円でした。予約済とかいう札がついてないかとつい探してしまう。


■　帰宅　 2006.2.10
帰りは例によって佐野の「幻のラーメン」を食す。おやじは相変わらず元気そうだ。
早く北関東道ができればいいのに。と思いつつ、東北道に乗る。
そうして、ダムに沈んだ光景を夢見る。