2002.9.1 .... 25th DAY
　
　「波が高いので海に近づかないで、だって」
　「そんなこといってもねえ」
　
公衆トイレは掃除のおばさんが来る。予想はしてた。だから朝５時には起床。６時前になんとか撤収。そうしたら６時半におばさんたちがやってくる。「おはようございます〜」
　
ハヤイ。早すぎる。危なく恥ずかしい思いをするところだった
　
３キロほど歩くと足摺海底館がある。実は入りたかった。でも開館２時間も前についてしまった。仕方なく前を通り過ぎる。グラスボートも台風１５号のため今日は休み。どうせこんな嵐じゃ中もみれないだろうけど。そんな捨てセリフ。
　
今日もえんえん海岸沿い。途中トンネルがたくさんあるので、予想はしていたけどかなりの坂道もあり。海岸から次の札所に近いのは県道２８号が近道になる。でも山道っぽい。そしてなにもなさげ。遠回りになるけど国道３２１号を直進して、道の駅大月をめざす。
　
波を見ていると感嘆してしまう。
山のようにすら感じる。わざわざ台風の日にこの浪を見に来るひともいるらしい（うちの叔父もその一人）。物好きだなあとも思うけど、こういう波を見ておかなきゃいけないって気持ち、少しわかる。
　
大月町の町中に入るちょっと手前、道の駅大月についた。きれいな施設だ。これより先は市街地になるからテントは張れそうにない。今日はここでテント。幸い屋根のある舞台がある。余った防水スプレーを底面にもしなきゃ。
　
　（お風呂なし）　道の駅大月の隣の公園　テント泊